成功の秘訣は、成功するまで続けること

 経理・事務を担当しています黒田です。

 “熱中症”という言葉を聞かない日がないくらいに暑かった8月も終わりましたが、まだまだ日中は残暑が厳しいですね。

 8月は、モスクワで開催されている世界陸上をたまにテレビで見ていました。たまに見る中で私が注目していたのは、男子マラソンの市民ランナー 川内優輝選手でした。結果は18位でしたが、なぜ注目をしていたのかと言いますと・・・私は運動能力は人並みだと思っていますが、中長距離を走ることは大の苦手です。「できるならばこれから先1キロ以上走る機会が二度となければいいのに・・・」と思っているくらいで、そんな私の中では“中長距離を自ら率先して走る人”ということ自体を尊敬してしまいます。川内選手は世界陸上までもほぼ毎月レースに参加し、「どうして、彼はここまで自分を追い込むことができるのだろう?」と思ってしまうと同時に、「どの時点を、彼は自分の目標達成としているのだろう?」と考えてしまいます。

走れ、優輝!

 パナソニック創業者の松下幸之助さんの言葉で「成功の秘訣は、成功するまで続けること」という言葉があります。おそらく何度か聞かれたことがある思いますし、よく色んな方のブログなどでもこの言葉を紹介されていることも多いと思います。

 この言葉のとおり、自分の目標に対して、成功するまで続ければいつか成功するのかもしれないです。でも現実としては、その続けていく精神力などの過程が大切なように思います。川内選手も今その強い精神力などをより一層強くされている時期なのかもしれないですね。

 どの職場でも同じことが起こると思うのですが、職場が成長していく段階で、それと並行して色々なことにチャレンジしていかないといけなくなってきたり、少し前にでてくる壁を乗り越えていかないといけないことが起こってくると思います。

 以前にもブログで書きましたが、イメージ・コミュニケーションでは情報共有のために必要と思われる時に全体ミーティングが行われています。その時、少し先の中期的なお話しとかも聞いたりして、直接、上司の先生方の考え方を聞くことができます。

 “直接、考え方を聞ける”ということは、組織の中の一人である私にとってはすごく良いことだと思っています。また、段階を踏んで話していただけるので、確かに色々な壁が出てきたことを聞くと、「乗り越えられるだろうか?」とすこし心配になることが無いと言えば嘘になりますが、その“壁”に対しての「どうやったら乗り越えていけるのか」ということをいつも明確にしていただけます。これは本当に安心します。

 その“壁”を乗り越えることをまずは目先の目標として、それに対してさまざまな方法を考えて、強い思いで“壁”を乗り越えるための過程が直接分かるので、私も私の与えられたことを継続することにより、微力ながら役に立てればいいなぁと思っています。