おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい

経理・事務を担当しています黒田です。

最近YouTubeを観ることが多くなり、いくつかお気に入りのチャンネルを登録して、休みの日などゆっくり観る楽しみが増えました。その中でも「スタテニ(スターテニスアカデミー)」という国内最大級のテニス系YouTubeチャンネルで、プロ・アマ選手が混ざって行われるダブルスの試合を観られることが今一番の楽しみになっています。「スタテニ」は、今まで男性プロプレイヤー2名がMCだったのですが、今年から元ダブルス世界一の杉山愛さんがMCに加わられたので、より一層観ることが楽しみになっています。

スタテニで行なわれるダブルスの試合は、私のゆる~いダブルスではなく、お互いの心理状態の駆け引き、その通りボールをコントロールできるというハイレベルな試合、そして「どうして今、この球種を選択したのか?」や「どうして今、ロブをあげたのか?」などなどをプレーしながらプロの選手が解説してくださるという贅沢なYouTubeチャンネルです。

「おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい」(樹木希林)

この言葉を読むと私は心が軽くなります。そういう方も居られるのではないでしょうか。情報過多の今の社会、常に他人との「比較」にさらされているようにも感じています。おごらず、人と比べず、ちょっとした自分の楽しみを見つけながら、面白がって生きる、ということで十分なのかもしれないですね。私もこのように生きていたいと思っています。

小さな親切行動

経理・事務を担当しています黒田です。

私が住んでいる京都市では、今年2月に16年ぶりに新しい市長が誕生しました。候補者選びなどでゴタゴタとしているという情報がありましたが、京都だけではなく日本の政治も世界の政治も日々のニュースを聞いていると、なんとなく私たちの生活とかけ離れたところで行なわれているように感じることが多いです。

今年4月から弊社が入っている建物の1階にある「梶井町放射線診断科クリニック」が土曜日午後もオープンしています。私も施設は違いますが健診や検査の予約を入れる時、平日が難しいので土曜日午前を希望しますが、あっという間に埋まってしまうので、「土曜日の時間枠をもう少し広げて欲しいなぁ」とよく思っており、同じ思いの方も少なくないのではないでしょうか。

「“小さな親切”を、勇気をもってやっていただきたい。そしてそれが、やがては日本の社会の隅々までを埋めつくすであろう親切というなだれの芽としていただきたい。(中略)“小さな親切”はバラバラな知識を融合させる粘着剤の役目を果たすのです」(茅誠司)

たとえば、公共交通機関でご年配の方が乗車されてきたら席を譲るやあとから来る人のためにドアを開けて押さえておくなど、1日1回小さな親切行動ってできそうですよね。小さな親切行動を意識しながら、そして日々楽しむことも忘れずに過ごしていきたいです。

日々是吸収

経理・事務を担当しています黒田です。

今春、弊社では少し人の流れがあり、社会保険や雇用保険などの手続きをする機会が多くありました。これらの手続きをすることはたまにしかないため、以前作成したマニュアルを見直したり、ホームページなどで再確認したりすることが多く、少し時間がかかりますが、改正点などを把握できるため知識のブラッシュアップにも繋がります。

最近、私の周りで「定年」という言葉をよく耳にするようになりました。人生100年時代の定年後ビジョンを聞いていると、もちろん人それぞれなので考えさえられることが多々あります。例えば、日本では定年後の再雇用は給料がかなり下がるため、海外に目を向けているなどなど。

「(前略)しかし古今東西、人の価値観は十人十色、様々なことがあるのだ、と云うことを再認識させられました。逆に云うと、幅の広い価値観、自分とは違う考え方を、常に摂取しようとしないと、世の中全体は分からないんだ、とも思いました。日々是吸収ですね!」                 (価値観の振れ幅:松本大のつぶやき 2022.4.18)

歳を重ねていくとどうしても自分の世界が狭くなりがちになってくるように感じていますが、日々是吸収を忘れずに、これからも自分の世界を狭めることなく人生を楽しんでいきたいと思います。また、長く仕事に向き合うためにも知識のブラッシュアップを忘れずにしていきたいです。

笑えれば

経理・事務を担当しています黒田です。

世界のあちらこちらで争いが起こっている今の社会、毎日ニュースをみながら「どうしてそんなことが起こってしまうの?」とつい呟いてしまうような悲しいできごとが本当に多いように思います。

先日、友人からウルフルズの「笑えれば」という曲を教えてもらいました。ご存知の方も多いと思いますが、私は初めて知りました。                            「誰もがみないつも 満たされない思いを 胸の奥に抱いたまま 歩き続けてゆく          とにかく笑えれば 最後に笑えれば 答えのない毎日に ハハハと笑えれば」           (ウルフルズ 笑えれば)

日常生活でも仕事の中でも失敗すること、思い通りにいかないことってたくさんありますよね。最近気持ちがあまり上向かない時、プロテニス選手 日比野菜緒選手が出られているYouTubeを見ることが多いです。プレー中の笑顔が素敵で、また発する言葉も綺麗で前向きで、見ているだけで私の気持ちも明るくなってきて、「さぁ頑張ろう!」と勇気づけられています。

「笑顔には、人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる偉大な力があります。          従って常に笑顔を心がける人の未来は、ポジティブに飛躍するようになるのです」        (ジョセフ・マーフィー)

人生いろいろあるけれど、ハハハと笑いながら、どんな時でも笑顔でいれる自分でありたいと思っています。

愛老犬クン、17歳になりました!

経理・事務を担当しています黒田です。

1月中旬、このブログにも度々登場している愛老犬クンが突然痙攣を起こし、まったく薬が効かず、動物病院の先生に「体がかなり弱っているので、覚悟をしておいてくださいね」と言われました。と数日後、自由に歩くことは難しくなり認知症も進んでいますが、動物病院の先生も驚かれるような食欲で日々を過ごしています。そして、無事に17歳を迎えることができました!

犬種としては体が強いだけに認知症になる確率が高いといわれており覚悟していたつもりでしたが、やはり実際に直面すると急な体の変化に驚くことが多く、はらはらどきどきする日々を送っています。

「予想外の人生になっても、そのとき、幸せだったらいいんじゃないかな」(松岡修造)

急な介護生活スタートで、彼も体の自由がきかなくなり戸惑っていると思います。大変なこともまだまだ増えていくと思いますが、彼と一緒に過ごせる有限である時間を楽しく過ごしていきたいと思っています。

紗栄子さん

経理・事務を担当しています黒田です。

2024年がスタートして約1ヶ月、胸が痛むできごとが続いていますね。            以前震災が起こった時、支援物資や寄付をどこにしたらよいのだろう?と悩んでいる間に時間が経ってしまっていた、という経験があります。今回の能登半島地震時、インスタグラムでタレントの紗栄子さんの支援活動を初めて知り、迅速な行動力と多岐にわたる優しい配慮に感動しました。

「2017年の九州北部豪雨の際には“九州魂”という災害支援チームにボランティアとして参加させてもらい、代表の吉田医師のもと、被災地でのボランティア活動を学ぶことができました。現地での対応もしかり、その前に動かなければならない支援物資の受付や取りまとめ、配布などのフローを、陣頭指揮を取られる吉田先生のその姿を持って学ばせていただきました。(中略)     応援してくださる方々に支えられている芸能人が持つ、この発信力や求心力を、有事の際こそ最大限に使うべきだとこの時確信に変わりました。この時期もまだ、私がSNSで発信することに対しての非難の声は多かったですが、それでも自分の発信で少しでも支援の輪が広がっていくことを願い、発信を続けました。(中略)                             今回起きた能登半島地震で、支援金受付の投稿をみなさんが拡散してくださったことで支援の輪が瞬く間に広がったことも、「偽善」や「売名」などの言葉に怯え、発信することに引け目を感じていた社会の風潮が、いつのまにか私だけでなく皆さんにもなくなってきたことを強く感じます。」(一般社団法人Think The Day 代表 紗栄子からのメッセージより)

「たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ」                                (エーリッヒ・フロム)

SNSが当たり前になっている現代社会、一つの発信を良い方にも悪い方にも受け取られてしまい、SNSの難しさを感じることが多々あります。今回SNSを通して紗栄子さんの支援活動を知ることができたことにより、紗栄子さんのようにたくさん与えられる人でありたいと改めて思うことができました。日々生活をしているとさまざまなことが起こりますが、“目の前の人に何を与えられるのか?”と問い続けながら過ごしていきたいです。

僕が一番欲しかったもの

経理・事務を担当しています黒田です。

あけましておめでとうございます。                            この度の地震により、犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、そのご遺族さま、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

少し前、YouTubeで槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」を久しぶりに聴きました。槇原さんに対してはさまざまな意見があるかと思いますが、よい歌詞を書く方だなぁと改めて思いました。

「さっきとても素敵なものを拾って僕は喜んでいた                       ふと気が付いて横に目をやると誰かがいるのに気付いた                   その人はさっき僕が拾った素敵なものを今の僕以上に必要としている人だということが分かった 惜しいような気もしたけど僕はそれをあげることにした                  (中略)                                        結局僕はそんなことを何度も繰り返し最後には何も見つけられないまま            ここまで来た道を振り返ったら                              僕のあげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて                   それを見た時の気持ちが僕の探していたものだとわかった                  今までで一番素敵なものを僕はとうとう拾うことが出来た」                (槇原敬之:僕が一番欲しかったもの)

終りがみえないロシアのウクライナ侵攻、昨年後半にはイスラエルとパレスチナが事実上戦争という状態、SNSという場が匿名であることをよいことに言葉を選ぶことを忘れておこなわれる誹謗中傷。

「幸福のために頑張っても幸福は逃げ、目の前の一人の人のために一生懸命になると              幸福が訪れる。それが幸福の面白さなんですね」(河合隼雄)

一人ひとりは微力で、今、世界や日本で起こっていることに一人で立ち向かうことは難しいですよね。弱いからこそ協力しあい、一人でも多くの人が幸せそうに笑っていれる世の中になって欲しいです。誰かに素敵なものをいつもあげることができる優しさを持ちながら今年も過ごしていきたいと思っています。

年末年始の読影体制について

本年は12/29(金)午後5時までとなります。
 29日の検査で年内に結果が必要な場合は、午後5時までに緊急で
 お出しください

来年は1/4(木)からとなります。
 年末年始に送付された検査の読影は1/4からとなります。
 (それまででも検査の送付は可能です)
よろしくお願い申し上げます。

師走

経理・事務を担当しています黒田です。

今年も残すところ僅かとなりましたね。

皆さんにとってはどのような一年になりましたでしょうか?

仕事面では10月1日に導入されたインボイス制度、私生活面では愛老犬君と向き合う日々、これらが私にとって大きな出来事でした。

とくに愛老犬君と向き合うことは、私にもおとずれる老後について考える機会になっています。たとえば、美味しいと食べられることがどれほど大切で有難いことなのか、歳を重ねていく中で穏やかな心で過ごせる時間があるということがどれほど幸せなことか、できたことが出来なくなっていく自分の姿をどのように受け入れていくのか、などなど。もちろん犬は言葉をもたないので、彼の姿をみながら私が一人で考えていることばかりですが。

「生きて、いつか死ぬのが人間のあたりまえだ。“いい時間”があったなぁと思えるならば、それはきっと“いい人生”だったということだろう。幸福というのは、“いい時間”を過ごすことではないか。“いい時間”をもたらすものを、人はもとめている」(ほぼ日刊イトイ新聞 2019年10月16日)

「世の中のことはすべて心の持ちよう一つで どうにでもなる」(渋沢栄一)

不安や怒りなどのマイナスな感情をもちながら過ごす時間ってもったいないですよね。新しい年も前向きに、気持ちを明るく持ち続けられる時間を多く過ごしていきたいと思っています。

腕時計

経理・事務を担当しています黒田です。

みなさんは腕時計をつけておられますか?

時間の確認をするだけならスマホで事足りる現在、私は常につけています。だからといって、腕時計自体にはこだわりはなく、時間の流れを意識し、いつも感じているためになくてはならないものです。

「昨日は昨日、今日は今日、明日は明日、これまでのことや、これからのこと、いろいろ気になることはあるけれど、思考や感情を手放して目の前の1日をただ過ごす。
今日の1日は今日だけのもの。
重い荷物はひとまず置いて、今を大切に過ごしたい。
少し身軽になった心と身体には、また頑張る力が湧いてくる。
力が溜まった自分から見れば、もう荷物は必要ない物になっているかもしれない。
目の前の1日をただ過ごそう。」(三山不動産 1日を 2023.5.19)

「その日その日が一年中の最善の日である」(エマーソン)

今年も残り2ヶ月を切ってしまいました。停滞状態だったパンデミックの3年間を取り戻すかのように、今年はたまにブレーキがかかりながらも、かなりのスピードで動いていました。一番の変化は「自分が思うほど人は気にしてない!」と悩みかけたら自分にこのように言い聞かせて割り切ることができるようになったことのように思っています。だれにも平等に与えられている1日24時間という時間、目の前の1日をこれからも大切に過ごしていきたいです。