芦田愛菜ちゃん

経理・事務を担当しています黒田です。

 最近、芦田愛菜ちゃんをコマーシャルで観る機会が多くなったなぁ、と思っています。デビューされた子役の時から知っているので、勝手に愛菜ちゃんのおばちゃん感覚で応援しています。

 “信じる”ことについて聞かれた時の芦田愛菜ちゃんのコメントが印象に残っています。

「“その人のことを信じようと思います”っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、それがどういう意味なんだろうって考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかなと感じて。だからこそ人は“裏切られた”とか、“期待していたのに”とか言うけれど、別にそれは、その人が裏切ったとかいうわけではなくて、その人の見えなかった部分が見えただけであって、その見えなかった部分が見えたときにそれもその人なんだと受け止められる、“揺るがない自分がいる”というのが信じられることなのかなって思ったんですけど。でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は“信じる”って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」(芦田愛菜「信じる」が中国人も称えるほど深い訳:東洋経済ONLINE 2020/9/11)

 人にはいろいろな側面がありますよね、だから人と繋がることは面白いんだなぁと思っています。その逆ももちろんあり、その時は愛菜ちゃんが仰っているように、自分が理想とするその人の人物像に勝手に期待してしまっているのでしょうね。

「人を信じよ、しかし、その百倍も自分を信じよ」(手塚治虫)

 パンデミック後の今、日本も世界も心落ち着かないニュースが本当に多いですよね。このような世の中だからこそ、日頃から人と向き合い、考え、悩みなどという試行錯誤を繰り返し人を受け入れられる優しさを得られるように、自分自身ともしっかり向き合って過ごしていきたいと思っています。