強く、美しく

経理・事務を担当しています黒田です。

今年も残すところ約1ヶ月となりましたね。                         皆さんにとってどのような1年だったでしょうか?

今年7月パリ・オリンピックが開催され、初めて知る競技があり、メダル獲得数も多く、またさまざまなドラマをみることができて楽しい時間を過ごせました。

その中で7人制ラグビー審判員の日本代表 桑井亜乃さんという方を知る機会がありました。もともとは7人制ラグビーの日本代表選手としてリオ・オリンピックに出場されており、選手とレフリーの両方でオリンピック出場はラグビー歴史上初めてということも知りました。

「強く、美しくというところをグランド上で表現したい」(桑井亜乃)

レフリーに転向されたばかりの頃、関係者から「ジェスチャーがダサい」と指摘されたことで、「強く、美しく」裁くことを意識されるようになったとのことです。

今年、私は体型維持のために色々なことを試しました。年齢もあると思うのですが、以前のような食生活だと今まで着ることができた服が着れなくなるという現実にぶつかったことが理由です。試したことは、炭水化物好きで1日3食とも食べていましたが1日2食に変更、お菓子があるとエンドレスに食べるので基本買わないなどなど。最初は続けられるだろうか?と思っていましたが、今のところ続けられています。

「前向きな思考は、あなたの顔から太陽のような光を放ち、あなたを常に美しく見せるだろう」(ロアルド・ダール)

目標としていることを少しずつクリアできていくと、気持ち的に余裕ができて前向きな言葉を発する機会が増えてきたようにも感じています。新しい年も常に前向きな自分でいられるように心掛けて生活をしていきたいと思っています。

120歳を目指す伊達公子さん

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少し前ですが、ほぼ日刊イトイ新聞で「120歳を目指す伊達さんと・・・長生き研究の小林先生」という対談を読みました。テニスプレイヤーの伊達公子さんは120歳を目標にされているのですが、対談を読んでいると、可能性があるのではないかなぁと思ってしまうくらいに歳をとる自分の将来に前向きな方です。

「私には、最後に実現したい夢があるんです。100歳までに、テニスアカデミーを作りたい。
何面もテニスコートがあって、クラブハウスで太陽をさんさんと浴びながら、
私は椅子に座って、テニスをしている子供たちの姿を毎日上から眺めていたいんですよね。
下でテニスをしている子たちが、“あのおばあちゃん、いっつもあそこにいるね” “あのおばあちゃん、昔強かったらしいよ”って。
そうやって私はお昼寝をしながら、管理人のように見届けるのが、90代の夢なんです。」(伊達公子:たのしいことなんだ、人生は。ほぼ日刊イトイ新聞)

最近、友達と会うと必ず話題にあがるのは親の介護です。「歩けなくなって車いす生活になった」や「膝が痛いからほとんど外出をしなくなって愚痴っぽくなっている」などなど、悩みはそれぞれです。

「年をとると、人は自分に2つの手があることに気がつきます。ひとつは自分自身を助けるための手。もうひとつは、他人を助けるための手」(オードリー・ヘップバーン)

誰もが歳を取っていきますし、今までできたことが出来なくなっていくことも現実ですよね。そんな時、私は自分のことだけで一杯一杯になってしまうのでは・・・と自分の将来の行動を少し心配しています。歳を重ねても、自分の手を見つめ直し、他人を思うこと・愛することを忘れないで日々を過ごせる人間で有りたいと思っています。

証明写真

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少し前ですが、久しぶりに証明写真を撮る機会がありました。普段通りの姿を証明写真機で撮ったのですが、現像されてきた写真を見て、自分の顔が想像以上に年齢を表していることに気づき落胆しました(鏡に映る自分をかなり甘く見ていたのでしょうね)。外面も内面も自分が思うように歳を重ねていく、というのは本当に難しいですね。

「寝不足だったり、少し体調が悪かったりするだけで、人に優しくする余裕がなくなりますよね。からだが元気だからこそ、人間関係も丸くなって笑顔が生まれるんだと思います。自分自身で体調管理をすることはもちろん、家族やパートナー、仲間など、側にいる人たちとお互いのトゲを抜き合うことも大事ですよね。自分が穏やかだったら、きっと相手も穏やかでいられると思うんです」( 内田有紀「一度きりの人生だから 何げない日々も大切に 今、この瞬間をいとおしむ」2024.4.8 by GLOW)

最近、周りの友達や知り合いなどでも大小関係なく体の不調を聞くことが本当に増えてきています。そういう年代になっているのだと改めて思うことが多いです。

「健康は第一の富である」(エマーソン)

コロナ禍で始めた加圧トレーニングも3年目になります。体の硬さはなかなか手強いですが、気になるところをトレーナーの方に相談しながら家でもコツコツできるようになってきたので、私の身体にはとてもよい感じで続けられています。これからは少し化粧にも気遣いながら、年相応の範囲で鏡を見たときにがっかりしない自分でいられるように努力していきたいです。

ダルビッシュ有投手

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今年5月、ダルビッシュ有投手が史上3人目となる日米通算200勝を達成されましたね。ダルビッシュ投手は高校野球で初めて知りましたが、「やんちゃでちょっと危なっかしい、でも野球選手としては素晴らしい」というのがその頃の印象です。最近は「野球選手としても人間としても魅力的な方だなぁ」と思っています。

「19歳の時に色々と人生を見つめ直すというか、本当に真剣に考える機会があって、その時に19歳までが一瞬だったんですよ。その時に危機感として感じたのが、このままだったら40歳も一瞬じゃんって、これヤバいと思って、一瞬で死んじゃうって思って、それから10年とか20年を長く感じられるように、1日1日ちゃんとやっていきたいっていうのがあって、で、今30歳なんですけど、19歳の時に比べてこの10年って、やっぱりすごく長かったなと……。充実しているのかなっていうのがあるので、いい年の重ね方してきたかなって」(ダルビッシュ有)

少し前までは自分の老いについてはあまり考えられなかったのですが、愛老犬君の介護と死に向き合うと同時に私の身体の変化とも向き合っていたため、「私はこの先どのように歳を重ねていきたいのだろう?迷惑かけることなく歳を重ねるのにはどのような準備が必要なのだろう?」などなど考える時間が多くありました。

「20歳の顔は、自然の贈り物。50歳の顔は、あなたの功績。」(ココ・シャネル)

良い歳の重ねかたの答えは人によって違うと思います。私はおそらく(いえ、多分)かなり自由度の高い職場にいれており可能であればこの働き方を続けられ、そして自分に“かまう”ことを忘れない女性・人間として過ごしていければと考えています。

虹の橋

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今年3月のブログで愛老犬クンが寝たきりになっていることを書きましたが、あれから2ヶ月後、虹の橋を渡っていきました。安らかな最期でした。昨年8月、彼の介護生活がスタートしてからは動物病院の先生をはじめ本当に多くの方に助けていただきました。日によって彼の体調や気分が大きく変わることもあり、大変なこともたくさんありましたが、今はすべてが良い思い出となっています。

彼が元気な時はいろいろなことを私たち人間は求めました。たとえば、ご近所のこともあるから大きな声で鳴かないでね・このドックフードを必ず食べてよ、などなど。寝たきり状態になってから、彼がいつもの場所にいるだけで心が癒され、呼吸をしてくれているだけでホッとして、そしてガツガツ食べてくれるだけでみんなが笑顔になり、存在の大きさを改めて感じました。

「今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、他には何もいらないのです」(マザーテレサ)

家族にもペットにも存在が当たり前になると、「あれも!これも!」と求めることが多くなり過ぎることってありますよね。この言葉は理想なのかもしれないですが、瞬間を大切に幸せにいられるように過ごしていきたいです。

おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい

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最近YouTubeを観ることが多くなり、いくつかお気に入りのチャンネルを登録して、休みの日などゆっくり観る楽しみが増えました。その中でも「スタテニ(スターテニスアカデミー)」という国内最大級のテニス系YouTubeチャンネルで、プロ・アマ選手が混ざって行われるダブルスの試合を観られることが今一番の楽しみになっています。「スタテニ」は、今まで男性プロプレイヤー2名がMCだったのですが、今年から元ダブルス世界一の杉山愛さんがMCに加わられたので、より一層観ることが楽しみになっています。

スタテニで行なわれるダブルスの試合は、私のゆる~いダブルスではなく、お互いの心理状態の駆け引き、その通りボールをコントロールできるというハイレベルな試合、そして「どうして今、この球種を選択したのか?」や「どうして今、ロブをあげたのか?」などなどをプレーしながらプロの選手が解説してくださるという贅沢なYouTubeチャンネルです。

「おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい」(樹木希林)

この言葉を読むと私は心が軽くなります。そういう方も居られるのではないでしょうか。情報過多の今の社会、常に他人との「比較」にさらされているようにも感じています。おごらず、人と比べず、ちょっとした自分の楽しみを見つけながら、面白がって生きる、ということで十分なのかもしれないですね。私もこのように生きていたいと思っています。

小さな親切行動

経理・事務を担当しています黒田です。

私が住んでいる京都市では、今年2月に16年ぶりに新しい市長が誕生しました。候補者選びなどでゴタゴタとしているという情報がありましたが、京都だけではなく日本の政治も世界の政治も日々のニュースを聞いていると、なんとなく私たちの生活とかけ離れたところで行なわれているように感じることが多いです。

今年4月から弊社が入っている建物の1階にある「梶井町放射線診断科クリニック」が土曜日午後もオープンしています。私も施設は違いますが健診や検査の予約を入れる時、平日が難しいので土曜日午前を希望しますが、あっという間に埋まってしまうので、「土曜日の時間枠をもう少し広げて欲しいなぁ」とよく思っており、同じ思いの方も少なくないのではないでしょうか。

「“小さな親切”を、勇気をもってやっていただきたい。そしてそれが、やがては日本の社会の隅々までを埋めつくすであろう親切というなだれの芽としていただきたい。(中略)“小さな親切”はバラバラな知識を融合させる粘着剤の役目を果たすのです」(茅誠司)

たとえば、公共交通機関でご年配の方が乗車されてきたら席を譲るやあとから来る人のためにドアを開けて押さえておくなど、1日1回小さな親切行動ってできそうですよね。小さな親切行動を意識しながら、そして日々楽しむことも忘れずに過ごしていきたいです。

日々是吸収

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今春、弊社では少し人の流れがあり、社会保険や雇用保険などの手続きをする機会が多くありました。これらの手続きをすることはたまにしかないため、以前作成したマニュアルを見直したり、ホームページなどで再確認したりすることが多く、少し時間がかかりますが、改正点などを把握できるため知識のブラッシュアップにも繋がります。

最近、私の周りで「定年」という言葉をよく耳にするようになりました。人生100年時代の定年後ビジョンを聞いていると、もちろん人それぞれなので考えさえられることが多々あります。例えば、日本では定年後の再雇用は給料がかなり下がるため、海外に目を向けているなどなど。

「(前略)しかし古今東西、人の価値観は十人十色、様々なことがあるのだ、と云うことを再認識させられました。逆に云うと、幅の広い価値観、自分とは違う考え方を、常に摂取しようとしないと、世の中全体は分からないんだ、とも思いました。日々是吸収ですね!」                 (価値観の振れ幅:松本大のつぶやき 2022.4.18)

歳を重ねていくとどうしても自分の世界が狭くなりがちになってくるように感じていますが、日々是吸収を忘れずに、これからも自分の世界を狭めることなく人生を楽しんでいきたいと思います。また、長く仕事に向き合うためにも知識のブラッシュアップを忘れずにしていきたいです。

笑えれば

経理・事務を担当しています黒田です。

世界のあちらこちらで争いが起こっている今の社会、毎日ニュースをみながら「どうしてそんなことが起こってしまうの?」とつい呟いてしまうような悲しいできごとが本当に多いように思います。

先日、友人からウルフルズの「笑えれば」という曲を教えてもらいました。ご存知の方も多いと思いますが、私は初めて知りました。                            「誰もがみないつも 満たされない思いを 胸の奥に抱いたまま 歩き続けてゆく          とにかく笑えれば 最後に笑えれば 答えのない毎日に ハハハと笑えれば」           (ウルフルズ 笑えれば)

日常生活でも仕事の中でも失敗すること、思い通りにいかないことってたくさんありますよね。最近気持ちがあまり上向かない時、プロテニス選手 日比野菜緒選手が出られているYouTubeを見ることが多いです。プレー中の笑顔が素敵で、また発する言葉も綺麗で前向きで、見ているだけで私の気持ちも明るくなってきて、「さぁ頑張ろう!」と勇気づけられています。

「笑顔には、人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる偉大な力があります。          従って常に笑顔を心がける人の未来は、ポジティブに飛躍するようになるのです」        (ジョセフ・マーフィー)

人生いろいろあるけれど、ハハハと笑いながら、どんな時でも笑顔でいれる自分でありたいと思っています。

愛老犬クン、17歳になりました!

経理・事務を担当しています黒田です。

1月中旬、このブログにも度々登場している愛老犬クンが突然痙攣を起こし、まったく薬が効かず、動物病院の先生に「体がかなり弱っているので、覚悟をしておいてくださいね」と言われました。と数日後、自由に歩くことは難しくなり認知症も進んでいますが、動物病院の先生も驚かれるような食欲で日々を過ごしています。そして、無事に17歳を迎えることができました!

犬種としては体が強いだけに認知症になる確率が高いといわれており覚悟していたつもりでしたが、やはり実際に直面すると急な体の変化に驚くことが多く、はらはらどきどきする日々を送っています。

「予想外の人生になっても、そのとき、幸せだったらいいんじゃないかな」(松岡修造)

急な介護生活スタートで、彼も体の自由がきかなくなり戸惑っていると思います。大変なこともまだまだ増えていくと思いますが、彼と一緒に過ごせる有限である時間を楽しく過ごしていきたいと思っています。