国枝慎吾選手

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 プロ車いすテニスプレーヤー 国枝慎吾選手が今年7月に開催されたウィンブルドン選手権でシングル初優勝を飾られ、4大大会全制覇とパラリンピック金メダルを意味する「生涯ゴールデンスラム」の大偉業を達成されましたね。

「今回のウィンブルドンで、タイトルは全て取りきったと自分自身にも言えると思いますし、テニスをどううまくなるか、少しでも極められるかに集中していきたいと思います。それがスポーツの原点かなと思っていて。できないことができるようになる瞬間、今まで打てなかったショットが打てるようになった瞬間というのが、1番テニスをやっていて楽しい瞬間でもあるんですよね。より良いショットを打つことを原動力として、これからプレーしていきたいかなと思いますね」(日テレNEWS 8月6日16:20配信:国枝慎吾×有働由美子 “金メダルで満足”「あれ以上の喜びはない」と”テニスに求めるものがなくなった“と明かす)

 運動不足解消のためという軽い気持ちで再開したテニスですが、やはり楽しいのですよね。練習では自分のイメージ通りにストロークが打てたり、ボレーがきれいな角度で決まったりするのに、試合になるとボールが浮いてオーバーしてしまったり、ボレーがぼてぼてになったり・・・「どうして練習で打てるのに試合になったら打てないの?」とテニス仲間に今更の疑問を投げかけたら、「みんな、そうですよ!」と。毎回毎回こんなことの繰り返しなのですが、「気持ちいい!」というショットを打てる瞬間があるから楽しく続けることが出来ているのでしょうね。

 「しあわせはいつも じぶんのこころがきめる」(相田みつを)

 今年上旬から一般的な内容の問い合わせでかかってくる電話については、私が受けています。最初に、電話をかけてこられる人が少しでも不快な気持ちにならないように気を付けよう、ということで「第一声を明るく対応する」ということを決めました。先方に感想を聞いたりすることはないので自己満足なのかもしれないですが、これからも続けていきたいと思っています。