小さな親切行動

経理・事務を担当しています黒田です。

私が住んでいる京都市では、今年2月に16年ぶりに新しい市長が誕生しました。候補者選びなどでゴタゴタとしているという情報がありましたが、京都だけではなく日本の政治も世界の政治も日々のニュースを聞いていると、なんとなく私たちの生活とかけ離れたところで行なわれているように感じることが多いです。

今年4月から弊社が入っている建物の1階にある「梶井町放射線診断科クリニック」が土曜日午後もオープンしています。私も施設は違いますが健診や検査の予約を入れる時、平日が難しいので土曜日午前を希望しますが、あっという間に埋まってしまうので、「土曜日の時間枠をもう少し広げて欲しいなぁ」とよく思っており、同じ思いの方も少なくないのではないでしょうか。

「“小さな親切”を、勇気をもってやっていただきたい。そしてそれが、やがては日本の社会の隅々までを埋めつくすであろう親切というなだれの芽としていただきたい。(中略)“小さな親切”はバラバラな知識を融合させる粘着剤の役目を果たすのです」(茅誠司)

たとえば、公共交通機関でご年配の方が乗車されてきたら席を譲るやあとから来る人のためにドアを開けて押さえておくなど、1日1回小さな親切行動ってできそうですよね。小さな親切行動を意識しながら、そして日々楽しむことも忘れずに過ごしていきたいです。