経理・事務を担当しています黒田です。
9月、テニスの全米オープンで錦織圭選手が日本人初の決勝戦に進み、「錦織選手、優勝するのでは!」と日本中が錦織選手の試合に注目していましたね。
松岡修造さんが、錦織選手がベスト4入りした4時間を超える試合のファイナルセットの解説をされている中で、「錦織選手の作戦勝ち」だと仰っていました。というのも解説によると、ファイナルセット、錦織選手は自分のサービスゲームは必ずキープし、相手のサービスゲームに対しては出来るだけ体力を残す作戦に出て、最終第10ゲームでの戦いにすべてをかけたということでした。「作戦勝ち」というのも素晴らしいですが、4時間を超える試合を2試合連続勝ち抜いた錦織選手の精神力と体力は素晴らしいものだと思いました。
この錦織選手の試合をみて、次のような文章を書いている人がいました。
“苦しい状況でも集中力を切らさず、耐えて、自分の流れに持っていく。
日々生活していく上で私はこのことをとても大切にしています。
頑張っているのにうまくいかない・・・って時があります。
「努力すれば必ず報われる」というのは時々裏切られます。
しかし、努力した方がうまくいく確率は高くなると思っています。
テニスでは自分には取れないとボールを諦めた時、コーチに言われます。
「取りに行ってください。取りに行かなければ永久にそのボールは取れませんから。」”
何かと順風満帆でない時であっても、自分の努力を信じていられるかどうか、また、信じることができるような努力をしているかどうか、が大切なのだろうと思います。