和衷共済

 経理・事務を担当しています黒田です。

 今通っている社会人大学院の夏休み期間中に「修士論文プレ中間報告会」の開催が予定されており、ちょうど開催予定2ヶ月前に指導教授よりゼミ生全員宛に出欠の連絡表が届いていました。私は早々に出席連絡して、それ以降はゼミの人たちの出欠状況をほとんど気にせずに過ごしていました。と、締切日が過ぎても連絡をしていなかった方が数名いたという状況で、指導教授から「プレ中間報告会を中止する!」との連絡が急に入り、先日大騒ぎに。

 全員が成人した大人の集まりということと私がちょっと年上ということもあり、なんとなく「私から何かを発すること」を少し避けて過ごしていました。入学当初はいろいろな面で不安の方が大きかったのですが、今は個性豊かな人の集まりですが、お互いがその個性を尊重しながら、日々刺激し合える人たちに出会えたことに感謝しています。ただ今回のことで「私が出欠連絡をするように呼び掛けたら良かったのでは・・・」と、他の人のことを思いやることが出来なかった自分の行動を反省しました。

 「私たちは皆、互いに助け合いたいと思っている。人間とはそういうものだ。
  私たちは皆、他人の不幸ではなく、お互いの幸福と寄り添って生きたいのだ。」(チャップリン)

 年齢や立場が少しずつ違う人たちが集まって一緒に行動していくことは、目標が同じでもこんなに難しいものなのか、と改めて思いました。ただ「年齢や立場が・・・」というのは言い訳にしか過ぎず、どのような時でも「互いに助け合う」ということを忘れないで行動をしていきたいです。