星野真里さん

経理・事務を担当しています黒田です。

昨年9月、好きな俳優の一人である星野真里さんが、「先天性ミオパチー」という診断を娘さんがうけ、電動車椅子をのりこなしながらたくましく生きています、と公表されたSNSで、「私にとってこれが普通の子育てですが、他の多くの方々にとっては普通ではない様々な出来事を経験してきたのだと思います。そもそも普通って何なのかしら・・・」という言葉が印象的でした。

「普通はこのように考えるよね」や「普通はこういう行動をとるよね」と、何気なく使ってしまっている言葉ですが、そもそも普通って何なのでしょうね?

「人間はねえ 人から点数を つけられるために                        この世に生まれてきたのではないんだよ 人間がさき 点数は後」(相田みつを)

知らず知らずのうちに点数をつけたり、見えない線を引いてしまったりして、そのままの人を見ることができていないのだろうか?と思ったり、人によって感覚が違ったり・・・よく考えながら使わないといけない言葉だと改めて思っています。

星野さんが「(社会福祉士を名乗ることができるようになり)以前の何も知らなかった、知ろうとしなかった私よりできることがあるはずです」と書かれていました。私にも同様の経験があり、自分が知ろうと努力することによりできることの幅がすごく広がっていきました。そして誰かのためにできるという喜びも味わうことができています。これからもその喜びを味わえるような人生を歩んでいきたいです。