経理・事務を担当しています黒田です。
先日、大変印象深い文章を読みました。
「じぶん以外の他のなかまをあてにすることで、チームプレイができる。ぼくらは、だいたいチームプレイを
やっている。そういうふうに思い込んでいたのだけれど、今回の“渋谷パルコ”オープンの場面で、“あ”っと
思わされることになった。チームプレイにも、いくつかの層があると気づいた。(中略)これまでの経験
では、“ほぼ日”が主体となって、たくさんの人たちに集まってできてきたのだけれど、今度ばかりは、ぼく
ら“ほぼ日”が、“渋谷パルコ”の指揮する船団に入った思いだ。船は、いつでも船長が指さす方向に向かう。
たくさんの船員たちがいるのだけれど、どっちに行くのかは船長が決めることなのだ。ぼくらは、この日
から“渋谷パルコ”の船に乗る」(ほぼ日刊イトイ新聞 2019年11月20日)
チームプレイというと、ラグビーワールドカップの日本代表は海外出身選手が半数を占める中「ワンチーム」のスローガンのもと結束して、ベスト8進出を決めたことが印象深い出来事だったと思います。
「チーム作りに一番大切なことは、みんなが同じ“絵”を見ること」(リーチ・マイケル)
多くの人は、いろいろな船にのってチームプレイをやりながら日々生活をしていると思います。船が、職場であったり、家庭であったり、趣味が同じ人たちの集まりであったり。同じ“絵”という一つの目標に向かっているからこそ、船員が一丸となって、船長が決めた方向に向かって頑張っていくことができるのでしょうね。今年は“あれ、目標ってなんだったの?”と思うことが多かったです。新しい年は、“目標”を常に明確にしながら、船長が指さす方向に向かって頑張れる一年にしたいと思っています。