経理・事務を担当しています黒田です。
先月、「SMAP解散」というニュースが流れましたが、今回の報道でSMAPの影響力の大きさに驚きました。おそらく思い違いではなければ、今までにも何度か「SMAP解散説」というのは流れた記憶がありますが、今回は本当に空中分解の可能性があったようですね。でも、元に戻って本当に良かったです。
この解散報道の翌日、毎日新聞朝刊が「SMAP愛にあふれている」として注目を集めていて、SMAPファンから「とても感動しました」などツィッターでのコメントが相次いだようです。そのスポーツ面の見出しは、サッカー男子U23日本代表の記事には「青いイナズマ 白星発進」、西武の秋山選手の記事には「216安打 今年も らいおんハート」、ほかにも「お帰り 世界に一つだけ『地元の華』」・・・いずれもSMAPの曲名を連想させる見出しで、SMAPファンの編集者が作られた記事だそうです。
「どんなことでも心をこめて行うようにしてください。
なぜなら心がこもったものは、相手を感動させる力があるからです。」
(ジョセフ・マーフィー、20世紀米国の教育家・牧師)
真実がまだ明らかにされていない報道が続くと、憶測だけでネガティブな文字が先行することが多いように思いますが、このような形で心を込めて「SMAPに感謝」することを表現された編集者の粋な計らいに心が和み、SMAPファンでない私も感動しました。
いつも12月頃になると、お世話になった方に何かの形でお礼をしたいと思いはじめ、「何か良いものを」と考えます。結局、年末ギリギリにお礼の電話を掛けるのが精一杯で、これで“お礼をした”という気持ちになっている自分の行動に「何かが足りないのでは?」と感じることがありました。この見出しを読み「相手のことを思い、心をこめる」という気持ちが少し欠けているのだという事が分かりました。何事も自己満足のためにするのではなく、常に相手のことを思い行動をする、ということを心掛けていきたいです。