虹の橋

経理・事務を担当しています黒田です。

今年3月のブログで愛老犬クンが寝たきりになっていることを書きましたが、あれから2ヶ月後、虹の橋を渡っていきました。安らかな最期でした。昨年8月、彼の介護生活がスタートしてからは動物病院の先生をはじめ本当に多くの方に助けていただきました。日によって彼の体調や気分が大きく変わることもあり、大変なこともたくさんありましたが、今はすべてが良い思い出となっています。

彼が元気な時はいろいろなことを私たち人間は求めました。たとえば、ご近所のこともあるから大きな声で鳴かないでね・このドックフードを必ず食べてよ、などなど。寝たきり状態になってから、彼がいつもの場所にいるだけで心が癒され、呼吸をしてくれているだけでホッとして、そしてガツガツ食べてくれるだけでみんなが笑顔になり、存在の大きさを改めて感じました。

「今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、他には何もいらないのです」(マザーテレサ)

家族にもペットにも存在が当たり前になると、「あれも!これも!」と求めることが多くなり過ぎることってありますよね。この言葉は理想なのかもしれないですが、瞬間を大切に幸せにいられるように過ごしていきたいです。