経理・事務を担当しています黒田です。
少し前ですが、ほぼ日刊イトイ新聞で「120歳を目指す伊達さんと・・・長生き研究の小林先生」という対談を読みました。テニスプレイヤーの伊達公子さんは120歳を目標にされているのですが、対談を読んでいると、可能性があるのではないかなぁと思ってしまうくらいに歳をとる自分の将来に前向きな方です。
「私には、最後に実現したい夢があるんです。100歳までに、テニスアカデミーを作りたい。
何面もテニスコートがあって、クラブハウスで太陽をさんさんと浴びながら、
私は椅子に座って、テニスをしている子供たちの姿を毎日上から眺めていたいんですよね。
下でテニスをしている子たちが、“あのおばあちゃん、いっつもあそこにいるね” “あのおばあちゃん、昔強かったらしいよ”って。
そうやって私はお昼寝をしながら、管理人のように見届けるのが、90代の夢なんです。」(伊達公子:たのしいことなんだ、人生は。ほぼ日刊イトイ新聞)
最近、友達と会うと必ず話題にあがるのは親の介護です。「歩けなくなって車いす生活になった」や「膝が痛いからほとんど外出をしなくなって愚痴っぽくなっている」などなど、悩みはそれぞれです。
「年をとると、人は自分に2つの手があることに気がつきます。ひとつは自分自身を助けるための手。もうひとつは、他人を助けるための手」(オードリー・ヘップバーン)
誰もが歳を取っていきますし、今までできたことが出来なくなっていくことも現実ですよね。そんな時、私は自分のことだけで一杯一杯になってしまうのでは・・・と自分の将来の行動を少し心配しています。歳を重ねても、自分の手を見つめ直し、他人を思うこと・愛することを忘れないで日々を過ごせる人間で有りたいと思っています。