経理・事務を担当しています黒田です。
昨年末、ある忘年会で「人見知りだから…と言ってしまうのはどうなんだろうねぇ??」という話になりました。なぜそのような話題になったのかといいますと、そのグループの中で「人見知りだから…」と本人が思ってしまっているからなのか、なかなか周りの人たちと上手くコミュニケーションが取れない関係になっているように見え、「何とか良い方向にならないかなぁ?」とみんなで話していたのでした。
昨年「恋ダンス」で話題となった星野源さんがある対談で、「昔、自分のことを人見知りだと思ってたんです。でも、今は人見知りって気のせいじゃないかって思うんですよね。『人見知りです』と言うのって、『コミュニケーションをとる努力をしない人間なので、気を遣ってください』というのと一緒なんじゃないかと気づいてから恥ずかしくなって」と語っておられました。
「自分はこんな人間であるという思い込みが現在のあなたをつくっている。」(作家 佐藤富雄)
「人見知り=コミュニケーションをとる努力をしない人間」とは必ずしも言い切れないとは思います。ただ「私は人見知り」と思い込んでしまうことにより、“人見知り”というフィルターを通すためなのか、自らの限界を作っているようで勿体ないなぁと思ってしまうことがあります。
星野さんのように“気のせいじゃないか”というように、自ら限界を作らない「良い方向に転じるように!」と思い込める習慣を作っていけるようにしたいです。