光浦靖子さん

 経理・事務を担当しています黒田です。

 先月、タレントの光浦靖子さんがカナダへ留学されましたね。コロナで一度延期されていたのですが、今、海外に行かれることを決断されたこと、同世代として勇気がある行動だなぁと思いました。

「仕事も頑張ったし、現状維持みたいな感じが続いている気がした。このまましがみつくことより、“もしあのときあれしてれば・・・”という“たられば”を一個ずつつぶしていくのも面白いかなと思って。もしそこから知らないことを知れたらラッキー。へこたれたらへこたれたで戻ってくれば、こんなに日本で私はいい人たちに恵まれてたんだっていう再認識になる。どっちに転んでもこの勝負、得しかねぇと思った」(光浦靖子)

 「もし〇〇していたら」や「もし〇〇していれば」と偶に思ったりする人もおられるのではないでしょうか?私も行動が制限されている長い自粛生活の中で、5年・10年後のことがなかなか上手く考えることができず、過去のことを想い出してはそのように思うことがありました。

「“世界はここだけじゃない”を知ったら、どれだけ強くなれるんだろう。
                  私はそれを知りたいのです。」(光浦靖子)

 少し前までのようにアクセル全開で日々を過ごせることが出来なくなってきたことに気づき、なんとなく狭い世界に自分がいるように感じるようになりました。光浦さんのように海外留学はなかなか難しいですが、たとえば全く読んだことのない分野の本を読んだり、今まで勇気がなくって一人ではチャレンジできなかった事にチャレンジしてみたり、ちょっとした気持ちや行動の切りかえがきっかけで“世界はここだけじゃない”ということを知ることが出来、光浦さんの仰っているようにまだまだ強くなれる自分を知れるかもしれないなぁと思っています。