逃げるは恥だが役に立つ

 経理・事務を担当しています黒田です。

 6月中旬頃までテレビドラマも再放送が多くなっていて、私も何本か見ていました。その中でも「逃げるは恥だが役に立つ」が前回に続きはまっていました。ストーリーをご存知の方も多いと思いますが、派遣切りにあった女性が恋愛経験ゼロの男性と契約結婚し、雇用関係を結び、そして心の距離が徐々に縮まっていく、というものです。4年経ってからの再放送で、初回の視聴率が本放送時を上回ったということでも人気が分かるように、再放送でこれほどまでに注目されるドラマも珍しいのではないかなぁと思っていました。

 プロデューサー 峠田さんのインタビュー記事を読みました。
「4年経って僕たちもどういう受け取られ方をするのかなと思いながらやっていたんですけど、やはり出演者の皆さんの魅力と演技、野木さんの脚本、原作の素晴らしさ、面白さ。『逃げ恥』として揺るがないものはあるんじゃないかと思っています。」(マイナビニュース 2020年5月26日)

 偏った見方かもしれませんが、確かに出演者の皆さん、4年経った今でも魅力が増し活躍されており、この方たちのドラマなら見たい!と思ってしまうように感じていました。

 「魅力的な人に出会うたびに、礼儀正しさ、謙虚さ、自然ににじみ出る優しさなど、
    素敵だと思うその人の魅力を取り入れていけばいい」(ケーリー・グラント)

 私にもこんな人になりたいなぁと思える魅力的な友人がいます。魅力的なところは、常に向上心があり、どんな時でも前向きでポジティブな発言を繰り返している、というところです。コロナ騒動中、私が不安であることを相談したら、会うことは出来なかったですが、前向きな言葉をいつも言ってくれ、何度も心が救われました。友人と同じような魅力的な人間になるのはなかなか難しいとは思いますが、友人の見習える部分をこれからはドンドン見習っていこうと思っています。