経理・事務を担当しています黒田です。
先日、浅田真央ちゃんが引退されましたね。多くの人が、彼女を孫のように、娘のように、妹のように思いながら応援し、日本で最も愛されるアスリートの1人だったと思います。私がフィギュアスケートを観るようになったのは真央ちゃんの影響であり、このような影響を受けた人も多いのではないでしょうか。引退会見の最後、途中で感極まり、後ろを向いて涙をこらえられる一面もありましたが、「笑顔で、前に進んでいきたいと思います」と目に涙をためながらも、いつもの笑顔で締めくくる真央ちゃんを見て、私もウルっときました。
「この道を選んできたのも自分ですし、自分がやりたいと思って、
自分が臨んだ道なので、辛いと思ったことはありません」(浅田真央)
引退会見時、「選手生活を振り返って、辛かったことを今、どう受け止めてますか?」という質問に対する真央ちゃんの答えです。
「人間の人生っていうのは短いもんですよ。だからこそ自分で選んだ道は一途に進め」(桂歌丸)
自らが選んだ道を一途に進んでいく、というのは簡単なことではないと思います。この3月に社会人大学院を無事修了出来た時、初めて「私の選んだ道は間違いでなかったんだ」と心から思うことができました。入学してから2年間、「この選択で本当に正しかったのだろうか?」と自問自答することが何度もあり、なかなか進んでいる道に自信をもつことが出来ませんでした。ただ、自らが選んだ道であったので、さまざまな困難も乗り越えることができ、結果が自分が思っていたところと少し違っていたのですが、納得することができたのだと思います。
今選んだ道を進んでいる途中で、大きな壁にぶつかることもたくさんあると思います。でも、最後には「間違いではなかった」と思えるよう、これからも一途に進んでいきたいです。