経理・事務を担当しています黒田です。
今年の夏も京都は蒸し暑い日々でした。「暑いから」ということを理由に、私は一週間くらいをローテーションにワンパターンの服装で出勤していたように思います。と、先日、久しぶりに(数年ぶりですね)女性ファッション誌を購入しました。普段、本屋さんでも手に取ることもほとんどないので、それぞれの年齢層をターゲットにさまざまなファッション誌が出版されていることに驚き、1冊買うのにも迷いました。雑誌を見ていると「こういう服の色が流行っているんだ」や「こういう組み合わせだとスッキリみえるなぁ」と、勝手に自分をモデルさん体型だと勘違いしながらも楽しい時間を過ごすことが出来ました。
「服装とは生き方である」(イヴ・サンローラ)
“服装を見れば生き方が分かる”または“生き方そのものが服装につながっていく”という意味を込められているのだと思います。服装が先なのか、生き方が先なのか、それは分からないのですが、お互いは繋がっているのですね。
「人の第一印象の9割は見た目で、しかも最初の7秒で決まる」と言われることもあるそうですが、確かに私も初対面の人に対して、男女問わず服装の印象が残ることが多いです。それは「流行の服を着ているから」や「ブランドの高そうな服を着ているから」ではなく、自分のスタイルを確立されている方に対して良い印象が残ります。自分のスタイルをもっている人は、自分の生き方や考え方をしっかりともっていて、どういう自分でありたいのか、どうあり続けていきたいのかという、心のあり方が服装にあらわれているような気がします。
制服がないこの職場においては、仕事をする環境を整える一つが服装になるようにも思えてきました。「暑いからワンパターン」のこの夏を反省し、季節関係なく「自分のスタイル」を日々心掛けていこうと思いました。