取捨選択

 経理・事務を担当しています黒田です。

 コロナ騒動から半年以上が経ちましたね。皆さんはどのようなことを思いながら過ごされてきましたか?

 最初はメディアに頼り過ぎたのか“怖い”や“不安”だと思う日々を過ごしていましたが、試行錯誤しながらやっと日常生活のベースが少しずつですがしっかりしてきたように思っています。ただ当初から、自分が不安等を感じるのは勝手だけれども、他人を不安にさせるような言葉や情報を発してはいけない、ということを心掛けながらも過ごしてきました。

 「山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、
    “選ぶ”より“いかに捨てるか”の方が重要なことだと思います」(羽生善治)

 誰もが目に見えないウィルスに対する初めての経験、そして情報過多な現代社会により、多くの情報が錯乱状態になっていたように思います。そして、“〇〇警察”という存在もたびたび登場していましたよね。「誰かのために役立てれば」や「自分の大切な人を守るため」という親切な思いからの行動等だと思いますが、混乱した社会の中では時には良からぬ方向に進むこともあるのだということを改めて知りました。これからも「いる情報」と「いらない情報」を取捨選択しながら日々を過ごしていきたいと思っています。