経理・事務を担当しています黒田です。
昨年末、母校の同窓会でクラウドファンディングを開始しました。私がその同窓会に携わるようになったのは昨年の初め頃、そこで数年前からの懸案事項をどうしましょう?という話について各々意見を聞かれ、「では次回に」と閉会されようとした時に、私と同世代の方が「次回に次回にでは全く話が進まないのではないでしょうか?」という一言から懸案事項が動き始め、クラウドファンディングまでたどり着きました。
「ル・コルビジェの絵画作品で線が交差する表現が多くある時代がある。その理由を彼が、“交差ポイントが最も熱量が高くなる”って書いてあった。私はこの言葉が本当に好きだなあと思っている。
異なる意見、異なる思考、異なる価値観が対峙するのではなく“交わり”、そこからプラスの熱量が生まれる瞬間の空気感みたいなものが私は仕事をしていて美しいなと思う時」(山口絵理子「交差点」note 2024.8.20)
同窓会なので世代幅も広く、考え方もさまざまであり、全員賛成でのクラウドファンディングではなかったため、色々な人間模様がありました。例えば、話がおおかた進んでいるのに、「(クラウドファンディングは)なかなか成功しないんだから、(失敗しても)知らないよ」とおっしゃる人が居られたりなどなど。
「私は、心の底から確信しています。人生の大半を占める仕事だからこそ、そこに対して情熱を持って働ける人が増えるほど、世の中がとても元気な場所になると、シゴトでココロオドル人が増えれば増えるほど日本が元気になっていくと。」(仲暁子)
近年、働き方改革やワークライフバランスなど働くことに対してさまざまな考え方が増えているので、仕事に対する考え方も人それぞれですよね。いつか仕事ができない時がくることは分かっているのだから、異なる意見・思考・価値観の交わりを楽しみながら、情熱をもって働ける時間が長く続くように元気な自分でいたいと思っています。