笑う門には福来る

経理・事務を担当しています黒田です。

歳を重ねていくと自分にも、自分の周りでも、本当にいろいろなことがありますよね。いろいろなことの中には嬉しいこと・楽しいことも多くありますが、なかなか気持ちが前向きになれなく停滞している時間が長いこともあります。

最近の私を反省しなければいけないと改めて思う文章を読みました。              「今朝、パン屋で、隣人のミッシェルとばったり会いました。この人は、90歳ですが、いつも満面の笑みでぼくの腕を掴んでくれます。
『やあ、いい日だね』
『そうですね。ノルマンディらしい快晴です』
この人の何が素晴らしいかって、その笑顔。ぼくとわかると、口角が上がって、満面の笑みになります。
(中略)
この人が若いのは、いつもこうやって笑顔で生きてきたからだろう、と思いました。
自分から笑顔をしむけてくるというのか、ぼくだとわかった瞬間に、“さあ、笑え、心の底からこの瞬間を喜ぼう”という笑顔を浮かべてくるのです。真似たくてもできない笑顔なんです。笑顔の達人ですね。たまりません。幸福しか、この人にはない、と思わされます。
(中略)
ぼくがバンドマンだった頃、一切笑うことのない若者でした。デビュー時の写真は暗い感じで、ひどいものでした。笑。
でも、最近は笑顔の写真ばっかりになりました。とくに、この10年、心がけて笑うようにしてきました。
ミッシェルじゃないけれど、自分から笑うと、幸福がやってきそうな気持ちになるからです。
だから、一人でも笑っています。三四郎と散歩をするときも、だいたい、微笑んでいます。
朝陽をみたら微笑み、夕陽をみてもほほ笑んでいます。しかめっ面をしていると苦しかった日々しか思い出さないので、ふっきるために笑うように心がけているんです。だんだん、笑顔が板についてきました。
バンドマンだった頃のぼくを知っている人は『明るくなったね』と言います。そうなんですが、ちょっとだけ違います。
今、ぼくは笑顔で幸福を釣ろうとしているんですよ。残り少ない人生ですから、幸せになりたいじゃないですか。
不幸と幸福、どっちかといったら、幸せになりたいです。そのために笑顔をつくり、幸福をおびき寄せているというわけです。
『笑う門には福来る』ということです。ミッシェルはぼくの心の師匠ですね。」(辻仁成 日々のことば「笑」2025.8.15 designstories)

この文章にも書かれていますが、しかめっ面でいると良くないことを考えたり思い出したりして、なんとなく心も体も疲れてしまいますよね。限りある時間、私も幸せでいたいので、辻さんのように笑顔で幸福を釣る日々を送ろうと思います。