年末年始の読影体制について

年末年始の読影体制についてご連絡いたします。

【年末】
・本年の通常営業は12月26日(金)午後5時までとなります。                 ・12月27日(土)は午後2時まで至急のみ読影対応となります。
【年始】
・来年は1月5日(月)から通常営業開始となります。
・年末年始に送付された検査の読影は1月5日からとなります。                   (それまででも検査の送付は可能です)
※注意事項※
・12月26日受付分の返却期限は1月5日(月)となります。
・12月26日(金)および27日(土)の検査で年内に結果返却ご希望の場合は、             27日午後2時までに至急読影でご依頼ください。

以上、よろしくお願い申し上げます。

問い合わせメールアドレス; question@image-com.jp  連絡先電話番号 075-334-5800

100のチカラ

経理・事務を担当しています黒田です。

先日このような文章を読みました。

「“100”という数字はどこか特別で、不思議な力があります。お祝いされることも多く、目標にもされやすい。それは、きっと“現実的でありながら、簡単ではない”という絶妙な距離感があるからでしょう。背伸びすれば届くけれど、そのままでは届かない、そんな高さ。(中略)“100”という数は、数えられるものでもありますが、積み重ねて初めて“意味”になるものでもあるのだと思います。日々の地道な努力、迷いながらも継続する姿勢、そのすべてが、100という数字に込められています。」(清明祐子 マネックスみんなのつぶやき「100のチカラ」2025/6/26)

私も“100”という数字は少し特別感があります。昭和100年であった今年2025年、気持ちのどこかで特別な年として位置づけていたところもあり、ふとした時に「昭和100年だから私は〇歳、今できることを頑張ろう!」と前を向きながら過ごせたように思います。

「命はなぜ目に見えないか それは命とは君たちが持っている時間だからなんだよ 死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまう どうか一度しかない自分の時間、命をどのように使うかしっかり考えながら生きていってほしい さらに言えば、その命を今度は自分以外の何かのために使うことを学んでほしい」(日野原重明)

弊社は今月末で第21期目を終えます。第30期はおそらく立ち会えても、第100期は立ち会うことはできませんが、バトンを繋いでいった一人としては残るかもしれません。いつかその未来に繋げられるように、自分がもっている時間を大切に過ごしていきたいと改めて思っています。

寺尾聡さん

経理・事務を担当しています黒田です。

少し前ですがYahooニュースで以下の記事(ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム2025.6.16(月)5:12配信)を読みました。

「今回、寺尾に録音をストップされたことで、特段、聞き方や取材の仕方を変えてはいないし、ノートに急ぎ書いた字も、相も変わらず汚いが、インタビュー原稿は、取材したあの日の出来事、寺尾の発言ともに問題なく書き込めた。取材から3週間が経過したが、寺尾の言葉、空気感…その全てが脳裏に鮮明に残っている。 記憶は時の流れとともに、おぼろげになっていくことは止められないにしても、本質的な部分、強烈なものは残る。寺尾は“あなたの言葉で、書いて欲しいと言っているんだ。記者として、どう感じたかを書けば良い”とも言ったが、記者が自分の言葉で書いたものは、終生、残るに違いない。そういうことを、寺尾は言いたかったのではないか、と今は受け止めている。紙面が発行された当日の朝、寺尾は即、紙面を読み、関係者を通じて感想を寄せてくれた。その内容は、私信に当たると思うので、ここでは触れないが、改めて、ありがとうございました、と伝えたい。紙面を読んでくれたこと…そして、メディアとして、まっとうに生きることを、諦めるなと言ってくれたことに…。」

これはある記者の方が俳優 寺尾聡さんに主演された映画についての取材時、冒頭で寺尾さんから「えっ、撮るの?よせよ。やめてくれる」と録音を止めて欲しいと訴えられた時の記事です。

Chat GTPなどのお陰で材料を提示したら文章まで書いてもらえる、というすごい時代になりましたよね。その反面、ニュースを始め多くのメディアの発信も事実だけをつらつらと伝えられ、独自性がないなぁと思うことが多くなってきているように感じるのは私だけではないと思います。

こちらのブログを書き始めたのは2013年5月からです。元々は弊社で私の立場を位置づけていただけるための一つとして始めたのがこのブログでした。この居場所を作っていただいたことにより、2013年5月の私より様々な面で視野が拡がり、少しずつですが人として成長をしていけていることを感謝しています。

「自分の居場所は自分でつくるんだ」(スティーブ・ジョブズ)

題材を見つけることにも、そして自分の思いを自分の言葉で分かりやすく書くことについても悩むことが多いですが、これからも思いをしっかりと自分の言葉にして、自分の居場所を大切にしていきたいと思っています。

スタテニ

経理・事務を担当しています黒田です。

以前にもこのブログで書きましたが、「スタテニ(スターテニスアカデミー)」というYouTubeチャンネルに現在進行形ではまっています。テニスの裾野を広げる活動に特に力を入れておられ、さまざまな企画を発信されています。たとえば、大学生の大会をプロの解説者と一緒に期間中ずっとLIVE配信、日本国内で開催される国際女子公式選の予選(本選ではなく)をプロの解説者と一緒にLIVE配信などなど。私はかなり遅くからのスタテニファンですが、地道にテニス界のために活動をされている、という姿勢にいつも応援をしたくなります。

「できることを、あるもので、今いる場所でやりなさい」(セオドア・ルーズベルト)

弊社も創立20年を超えました。この20年超の間、役員の職務にある方々は毎日、大小さまざまな決断をされてこられたと思います。経営理念であります「質の高い画像診断をより広く効率的に提供し、医療への貢献を実現する」ことをモットーに、これからも信頼される会社であるために、私も力になれるように自らのスキルアップを図っていきたいと思っています。

信頼の種を蒔く

経理・事務を担当しています黒田です。

少し前なのですが、学生時代の同級生に卒業後数十年を経て再会しました。彼はネットで調べてもすぐに経歴が分かるくらい、ある世界で輝かしいキャリアを積んでいたのですが、いろいろとありお父様の会社を継ぐために関西に戻ってきたのです。

先日ゆっくりと話す機会があり、家業を継いだ当初のお話を聞いたのですが、会社や経営のことについて社員さんの前でお父様と意見をずっと言い合っていたことによって、戻ってきたすぐの自分でも信頼をしてくれる社員さんができた、と仰っていたのが印象的でした。

「人に信なくば、立つことなし」(孔子)

私たちは日々、たくさんの人と関わって過ごしていますよね。家族、友達、職場の方などなど。信頼されるということは、目には見えないものですが人間関係においては本当に大切なことだと思います。何気ない日常の中で、時間を守る、礼儀正しくするなどなど信頼の種を蒔いて過ごしていきたいです。

開かずの茶室

経理・事務を担当しています黒田です。

以前にもブログで書いたことがありますが茶道のお稽古を続けています。そして最近、実家にある茶室でお茶事などを始め、お稽古以外でも茶道を楽しめる場をもつことができるようになりました。亡き父にとって思い入れが深い茶室だったのですが、長い間、開かずの間ならぬ開かずの茶室であることを茶道のお友達に話したところ「じゃぁ、お掃除をして使おう!」と仰ってくださり、掃除をして準備を進めていきました。

長年、実家の茶室を使いたいとは思っていたのですが、行動を起こす前から“なんとなく難しそうだな”というイメージを持ってしまっていて最初の一歩を踏み出すことができず、そして一歩踏み出した後の風景を想像することもできませんでした。一緒に茶道を楽しみ、そして教えてくれる友達のお陰で、なんとか本来ある茶室の姿になったことを喜んでいます。

「難しいからやろうとしないのではなく、やろうとしないから難しいのだ」(ルキウス・アンナエウス・セネカ)

なんとなく持っていた”難しそうなイメージ”を乗り越えてたことにより、私の茶道を続けていく環境が今まででは考えられないくらいに良くなり、これから歳を重ねていく中での趣味の幅もかなり拡がったと思っています。限りある時間を充実したものにするために、これからも“行動する”ということを忘れずに過ごしていきたいと思っています。

第2次トランプ政権

経理・事務を担当しています黒田です。

第2次トランプ政権がスタートして約半年が経ちましたね。4月上旬に発表された相互関税のインパクトが強烈すぎて世界中のマーケットが大揺れに揺れ、その後もなにかと落ち着かない日々が続いているように感じます。

このような文章を読みました。
「人間というのは、ちょっとずつ我慢をして、ちょっとずつ譲り合って、ちょっとずつ否定しあい、ちょっとずつ認め合い、ちょっとずつ分かち合い、ちょっとずつ距離を測って、ちょっとずつ溝を埋めながら、ちょっとずつ当たり散らして、ちょっとずつ好きになっていく、つまり、なんとか、ものごとを丸くおさめているんだと思う。そのくらい、人間はみんな考え方も、生き方も、なにもかもが、異なっている」(辻仁成、自分流塾「折り合うこと」2025/4/3)

国も違えば、生き方も考え方もすべて違う、そんな方達が集まって大小かかわらず一つの問題に対して最初から全員が「OK!納得!」というのは不可能ですよね。不可能だからこそ、ちょっとずつちょっとずつ歩み寄っていくという道のりが大切なのではないでしょうか。

「われわれ人間はわかり合えない存在だからこそ、信じるしかないのです」 (アルフレッド・アドラー)

全く同じ考えになれなくて、わかり合えなくても、“あなたを理解し、信じる”という気持ちを持ち続けることにより、相手にもその気持ちが届き、信頼や安心の土台となり良い人間関係が築けるように思います。分かり合えないと思って諦めず、相手を理解し、信じる気持ちを忘れないように心掛けたいです。

別れぎわの記憶

経理・事務を担当しています黒田です。

友達関係について、最近悩んだり、悩んでいたりすることはありますか?

このような文章を読みました。
「今の私という人間と付き合ってくれる人との時間は、一瞬一瞬でも大切にしたい。家族や友達と過ごす時間も、仕事に向かう時間も、何一つムダにせず、楽しみたい。そしてその人との別れぎわの記憶こそを、留めておきたいと思うのだ。直接会って話をした、その時の感情こそ覚えておくべきで、他人からの入れ知恵やSNSから流れてくる噂にいちいち惑わされたくない。自分がその場でどう思うのかを軸にして生きていこう、そんなふうに思う。」(やまのいはるえ note「別れぎわの記憶」2024年7月24日)

最近になってやっと友達関係が落ち着いてきたように感じています。歳を重ねていく時々で友達との別離もあり、傷つくこともありました。時には友達関係という柵から逃げ出したい!と思うこともありました。

「友人のために私がしてあげられる一番のこと、それは、ただ友人でいてあげること」            (ヘンリー・デイビッド・ソロー)

SNSで簡単に友達と連絡がとれ、会わなくても近況が分かる、という便利な時代になりましたよね。でも、face to faceの方がお互い笑ったり涙したりしながら正直な気持ちを話すことができて、別れ際に「楽しかった、また会おうね」と、話したとき別れ際の感情がきちんと残るように思っています。限りある時間、友達との関係を大切に過ごしていきたいです。

Mrs. Green Apple

経理・事務を担当しています黒田です。

最近、Mrs Green Appleの楽曲に嵌まっています。少しの活動休止期間もあったようですが、結成されて10年以上経っているのに、私が知ったのはほんの1年前です。もっと前から知っていたかったと少し後悔をしました。失敗や悩み、そして自分自身、すべてを肯定してくれるような歌詞が大好きで、大森さんの才能に惚れ惚れする日々を過ごしています。

“だから 今日は ちょっとだけご褒美を 笑える日は来るから
私を愛せるのは私だけ 生まれ変わるなら また私だね”(ケセラセラ)
“雨が降るその後に 緑が育つように 意味のない事はないと 信じて進もうか”(ライラック)
“割に合わない疵も 認めてあげようぜ 僕は僕自身を愛している 愛せてる”(ライラック)

「野に咲く花にも役目があります。この世に必要でない人はいません。それに気付くかどうか。それが大事なのです」(美輪明宏)

困難に直面した時、どうしてこんなにダメな人間なのだろうと落ち込み、自分の存在を否定してしまう時もあります。でも、誰もがただ唯一のかけがえのない存在ですよね。
“私を愛せるのは私だけ 生まれ変わるなら また私だね” どんな時も自分のことを愛せる自分で有りたいと思っています。

基本の言葉を正す

経理・事務を担当しています黒田です。

愛老犬君が虹の橋を渡ってからもうすぐ1年が経ちます。もうこの先そんなに長くは一緒に居られないかなぁと思った時、なにか形として残しておきたいと考え、実はクローズドでSNSに愛老犬君との日々をアップしていました。今でも閲覧することができるので、触れられそうなのに触れられないというもどかしさを感じながらも、このような形で残しておいて良かったと思っています。

SNSは友達と簡単に連絡が取り合えたり、同じ趣味などを持つ人と情報交換や交流ができるというメリットがありますが、ネット上の人間関係に疲れたり、取捨選択ができないで情報に翻弄されてしまうというデメリットもあると思います。最近のニュースや情報の発信はデメリットがメリットを上回っているような気がするのは私だけでしょうか。

「世の中は言葉で成り立っている。人間性を磨くにはまず、基本の言葉を正すこと」(美輪明宏)

SNS上で投稿されているコメントを読んでいると、人の気持ちを傷つける言葉が並べられていることがあります。「言葉」というツールを持っているのは私たち人間だけであって、その言葉で社会がなりたっていますよね。「言葉の重み」を意識しながら、言葉を大切に使っていきたいと改めて思っています。