茶道

 経理・事務を担当しています黒田です。

 茶道を習い始めてもう25年くらいになるのですが、この間またもや「初めて知りました!」ということがありました。最近、私の都合で以前と違う曜日のお稽古の仲間に入れていただいています。みなさん超ベテランで、難しいお点前のお稽古をされる方ばかりなのですが、足元にも及ばない私もいつもその中に入れていただいています。

 少し前の私は、お稽古中に初めて知ったことがあっても心の中で「そうなんだ」と思って、何も言わずに淡々とお稽古を続けていました。最近は周りの方がベテランということもあり、「そうなのですね、初めて知りました」と素直に言うことを心掛けています。そのことにより、先生も「これはこうでね・・・」とプラスアルファの知識を教えてくださったり、周りの方たちも私のお点前が一通り終わってから「あの時は左手じゃなく右手で取るのよ」と教えてくださったり・・・得した気分になることが多くなりました。

 「素直さは、この世の中で生きていく上で最も大きな財産です」(加藤諦三、社会学者)

 「素直」という言葉を聞いて、“騙されやすい”や“相手にまるめこまれてしまうのでは”とマイナスのイメージを持ってしまうこともありますよね。素直になることにより「有難うございます」を言う機会も以前より増え、お稽古が終わってから気持ちが良いなぁと思うことがあります。

 私もそうですが、年齢を重ねていくと「頑固さ」が強くなってきて、なかなか全ての物事や人に対して素直になる、ということは難しくなってくるのかもしれません。でも「頑固さ」を少し和らげて、これからも少しずつですが素直になれる場面を増やし、今日も楽しく過ごせた一日だったなぁと思える日を増やしていきたいです。

林典子さん

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 先日、フォトジャーナリストの林典子さんの「人間の尊厳‐いま、この世界の片隅で」という本を読みました。「独裁政権と闘うジャーナリスト」「誘拐結婚」などなど、このような出来事がこの世界のどこかで行われている、という現実を知り、かなりショックを受ける内容でもありました。この本は、現実のできごとを文章だけで綴られているのではなく、時には目をそむけたくなるような写真も一緒に載せられています。あとがきに「世界中にはニュースにならない現実が溢れている。ほとんど取り上げられることのない社会の片隅で生きる人びとの物語を写真で伝える」とあるように、写真で現実を伝える、ということの大切さを知ることもできました。

 本を読みながら、彼女が危険な国にどんどん乗り込んで行くことに「大丈夫なの??」とヒヤヒヤする場面が何度もありましたが、彼女の行動力には本当に感心するばかりでした。

 「行動を伴わないイマジネーションは、何の意味も持たない」(チャーリー・チャップリン)

 ニュースなどを見ている時に「こういう風にしたら、この事も上手く解決するんじゃないかなぁ」と思ったり、家族や友人の行動などに対して「こうすれば早く解決するのに」と言いたくなってしまったり・・・こういう時ってありますよね。ただ、それは私の考え方があって、その方が良いと思っているだけであり、実際その人達の立場になったら思うようには出来ないことが多いのだと思います。

 林さんのような行動力は私には無いですが、この本を通して、どんな小さなことでも、自分以外の誰かのためになる良い案が浮かんだ時に行動へ移せることは、きっと自分自身も嬉しかったり、楽しかったりするのではないかなぁ、と感じました。物事の大小に限らず、このような人になることも目標に出来ればと思っています。

昭和

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 来年の今頃はもう新しい元号がスタートしていますね。新しい元号は何になるのだろう?という楽しみも大きいですが、またまた昭和が昔になっていくという寂しさも昭和生まれの私は少し感じています。2016年の大辞泉「あなたの言葉を辞書に載せよう」に“昭和”のイメージがいくつか掲載されており、その中に「時代遅れの物事に揶揄する言葉」とありました。確かに、このように昭和を例えられることを聞くことが最近よくあります。

 「時代に遅れ続けているようで、周回遅れで追い越しているような感じもあるやろ」
                        (一澤信三郎、一澤信三郎帆布店主)

 この言葉は、創業当時から製造直売、直営店は京都に1店舗のみ。卸売りもせず、オンライン販売もしない、100年前の創業当時と変わらないビジネススタイルの「一澤信三郎帆布」さんのホームページに書かれていました。

 時代遅れ、と聞くとどうしても否定的なイメージを持ってしまいがちですよね。私も実際、この一澤さんの言葉に出合うまでは、そのようなイメージが強かったです。現代のスピード感が当たり前になってしまい、このスピード感についていくことばかりに気を取られ、本当は自分に必要でないものまでも手に入れようとしているのでは?と自分のペースを見失っていることに反省する時がたまにあります。

 「速度を上げるばかりが、人生ではない」(ガンジー)

 スピード重視、効率性重視の今の時代、日常生活で良いこともたくさんあります。でも、一澤さんのように今の時代ばかりを追いかけず、創業当時と変わらないことをやり続けることも大切ですし、また変わらずやり続けることが出来るスタイルを持ち続けられていることも羨ましく思います。私もこれからは、自分のペースを見失うことなく、日々の生活においてやりたい事・求められている事に着実に取り組み、その結果、誰かのためになることが出来ている人でありたいです。

座れる通勤列車

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 少し前、関東の知人と話していた時、“座れる通勤列車”の話になりました。私の身近な所では、昨年、京阪電車で「プレミアムカー」が設定されましたが、関東のほうでは“座れる通勤列車”が年々増えてきているそうです。その方は「最初はそれほどの距離を乗るわけでもないので、お金を払ってまで乗るのだろうか?」と思っていたけれど、最近は「疲れている時、必ず座れると思うとそのお金も高いと思わなくなった。逆にこれ位の値段で快適な時間を過ごせるのかと思うようになった」と仰っていました。

 どうも座ることをきっかけにその料金よりももっと価値があると思える時間をみつけたようです。その知人は、移動時は基本的に何かの知識を得る時間に費やしているそうなので、おそらく有料座席でも同様の時間を過ごされているのだと思います。

 「時間というものは我々がもっとも必要とするものです。
  しかし、もっとも無駄な使い方をしてしまうものなのです」(ウィリアム・ペン)

 時間は無限に与えられているものだと勘違いして、あれもこれもと欲張ってしまったり、その逆もあったりと、「もっと有効に時間を使うべきだった・・・」と後悔することってありますよね。人によって「お金の重み」と「価値があると思える時間」はそれぞれ違いますが、自分にとって価値がある時間を新たに発見することは生活をより豊かにしてくれると思います。この知人のように、お金よりももっと価値があると思える時間を見つけ、そして増やしていきたいです。

MACHI café

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 皆さんは、コーヒーを飲まれますか?

 私はほぼ毎日飲んでいて、最近は職場にあるコーヒーマシンもしくはコンビニで購入することが多いです。ファミリーマートで購入することがほとんどなので、レジで購入してカップを受け取り、自分でコーヒーを入れる、というセルフサービスがコンビニのコーヒーでは当たり前だと思っていました。しかし、ローソンでは大部分の店舗で「手渡し方式」を採っているということを先日知り、少し驚きました。

 この「手渡し方式」に関して、このような記事を読みました。
 「ローソンのコーヒーサービスは、街のカフェという意味で“MACHI café”という名前になっていますが、提供時間が長い、それによってほかの買い物客にも迷惑になるということで、“待ちカフェ”と比喩されることもあるようです」

 コンビニは近くて便利、かつ短時間での買い物が主な要素だと思います。私の中でもその要素は大きいですが、最近はプライベートブランドを取り入れられたり、取り扱うポイントカードや電子マネーなどが異なるので、商品やサービスの差別化でコンビニを使い分けたりしています。なので、セルフが当たり前だと思っていたコーヒーも、「手渡し方式」で飲みたい時にはローソンを探してみようと思っています。

 「地味なことを、地道に、これでもかこれでもかと、徹底して積み重ねていくことでしか、
  他店との差別化を図ることはできません」(鈴木敏文、実業家)

 「手渡し方式」にはさまざまな意見があるようですし、また店員さんへの負荷になっているという状況もあり、一部ではセルフ方式に変更された店舗もあるようです。今までコンビニで新しい商品等が発売になったというコマーシャルなどを見ても、私自身はそれほど興味をしめすことはありませんでした。同質化が激しいコンビニ業界での商品等がその会社のどういう強みになっているのか、というのを少しずつ知ることで、どんな形になるかは分からないですが、弊社の強みを増やすきっかけになる時がくれば良いなぁと少し考えました。

新入社員

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 先日、友達と食事をしていた時、ちょうど新年度が始まった季節ということもあり、新入社員の方たちの話になりました。携帯・スマホ世代なので固定電話で話すことにほぼ慣れていない、スマホがメインの生活のためパソコンのキーボード操作ができない、などとニュースなどで聞いたことはありましたが、私の中ではメディアで大袈裟に伝えられているだけだと思っていたので、本当の事だということに驚きました。

 このような文書を先日、目にしました。
 「若い頃、出勤恐怖症になった。仕事が進まず、職場が嫌になった。先輩が相談に乗ってくれて、乗り越えることができた。その後も悩んで経験を積み、他方で悩む部下を見てきた。そして気がついた、“みんな、同じようなことに悩んでいる”と」

 この文書を読み、「私もこういう経験を沢山したなぁ」と新卒で入社した時のことを思い出しました。その中で今でも鮮明に憶えていることが1つあります。入社して間もない頃、大きな大きな失敗(その時の私にはそう思えましたが・・・)をしてしまい、精神的にすっかり落ち込んで、数日会社を休ませてもらったことがあります。今思えば、入社間もないのに自らの失敗で休む、とはかなり大胆な新入社員だったと思います。この苦い経験により学生気分が抜ききれていなかった自分の甘さを分かることができ、また、そんな私を慰めて下さる先輩や上司の方々の温かさにより乗り越えることができたのだと思っています。

 「失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う」(本田宗一郎)

 マイナスと思われがちな失敗経験をすることにより、自分自身を見つめ直すこと、周りの方たちの存在の有難さを再認識することができ、その経験の積み重ねが人として成長していくことができるのでしょうね。“なるべく失敗はしたくないなぁ”と思うことももちろんありますが、失敗をしてもその都度立ち上がり、その経験を通してこれからも多くのことを学び、まだまだ成長していきたいと思っています。

カレーの恩返し

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 「カレーの恩返し」という商品をご存知でしょうか?

 以前、昼食時にこの商品のことが話題になったのですが、糸井重里さんの「ほぼ日」で作られたカレーの“仕上げ用”のスパイスミックスであるこの商品を、その時、初めて知りました。昨年、糸井さんが率いる「ほぼ日」が上場すると知った時、「どうやって収益を上げているのだろう?」と疑問に思っていました。たまに「ほぼ日刊イトイ新聞」を読むようになってからも、著名人との対談企画など手の込んだコンテンツが満載だけれど、全てのコンテンツが無料閲覧でき、そして他社の広告も一切ない・・・「本当にどうやって収益を上げられているのだろう?」という疑問が残り続けました。

 色んな記事を読む中で、“ほぼ日手帳”と関連商品が売上の7割を占められているということを知りました。1日1ページ、24時間枠で予定を書き込めるこの手帳、主な特長の中で私が一番惹かれたのは「180度フラットに開く」ということです。手帳に書き込む時、「180度フラットに開いて、ページがバラバラにならなければ、どんなに使いやすいだろう・・・」と思うことがよくあるのです。今年は無理ですが、来年はこの手帳を購入して、実際に使ってみたいと思っています。

 「似ているものがある商品は大変ですよね。値段で勝負をしなくてはいけないから。
  “ほぼ日手帳”も安く売れるならそうしますけど。
  似ているものがないので、より“健康的”に提供できるんだと思います」(糸井重里)

 全国で遠隔画像診断事業を行われている団体を、“遠隔画像診断”という言葉だけで大きな一括りにすると、糸井さんが仰っている“似ているもの”に当てはまるのかもしれません。そうすると「より安い方へ」という価格競争が起こってしまうことになってしまいますよね。ちょっと気になり各社のホームページを拝見させていただいていたのですが、会社の規模によっても求めるもの求められるものが違い、そこで働かれる方たちの勤務スタイルなども色々な形があり、各社の“強み”にそれぞれ違いがある、ということが改めて分かりました。

 弊社も設立13年目を迎え、おそらく設立当初と比べると対外的にも、対内的にも、かなり変化があったように思います。今も、少しずつ良い方向へ変化をし続けていると、働きながらも感じることがあります。これからも、より“健康的”に提供できる会社であり続けられるように、私も微力ながら良い方向に変化することを支えられることができる一員であれれば良いなぁと思っています。

泰然自若

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 日頃、大リーグの試合を見ることがないのですが、毎年、イチロー選手と青木宣親選手のシーズン終了後の動向だけは気になっていました。青木選手は早々にヤクルト復帰が決まって何となくホッとしていたのですが、イチロー選手はなかなか所属先が決まらず、「もしかして日本復帰?」や「このまま引退?」と勝手に想像をしていました。と、3月上旬にマリナーズ復帰という速報が流れ、こちらも何となくホッとしました。

 「僕自身の状態としては泰然とした状態だったと思います。
  それがなぜかは解らないですけど、自分が経験してきて良かったこと、
  そうでなかったこと、たくさん経験してきてそうなったのか。
  ただ泰然という状態は自分がプレーヤーとしても人間としても常にそうありたいという状態、
  目指すべき状態であったので、そういう自分に出会えたことはとても良かったです」

 マリナーズ復帰入団会見時、イチロー選手らしいなぁと思ったコメントです。
 所属先が決まらない、でもトレーニングをし続けないといけない、でもこの先オファーが必ずあるのかも分からない、という宙ぶらりんな状態が数か月も続いたら、普通ならば気持ちが落ち込み、ぶれてしまうと思うのですね。でも、そのような状態でもブレない強さをもっているのがイチロー選手なんだ、と改めて思いました。

 「チームの力になるのであれば、何でもやりたい。
  自分が今まで培ってきたすべてをチームのために捧げたい覚悟だ」

 この言葉には、イチロー選手の今までと違う一面を見たように思います。
 最近、“アメリカ・ファースト”や“都民ファースト”という言葉を聞くことが多くなり、なんとなく自分ファーストという考え方が蔓延していて、人との繋がりが薄れていくような寂しさを感じることがあります。

 「人はみなひとりでは生きていけないものだから」(相田みつを)

 人との関わりの中で生きていること、日々の生活の先にも、働いている先にも、いつも誰かのためでいたいという思いを忘れずに過ごしていきたいです。

99.9-刑事専門弁護士-

 経理・事務を担当しています黒田です。

 最近、テレビドラマを見ることが少なくなってきていたのですが、友達に「面白いよ」と勧められて、1~3月まで放映されていた「99.9-刑事専門弁護士-」というドラマを見ていました。日本の刑事事件における裁判有罪率99.9%がタイトルの意味で、残された0.1%の無罪を解き明かす弁護士を主人公にしたドラマでした。ちょうどその時、「密着 最高裁のしごと-野暮で真摯な事件簿」という、現役記者が最高裁の知られざる「しくみ」を解き明かすという本を読んでいて、“裁判所”や“裁判”というと、どうしても堅苦しく、身近には感じられなかったのですが、最高裁もこのようにして知ると興味がわいたり、またドラマの中と言えども刑事事件を取り扱う弁護士さんはこんなに地道な調査をされていることにも感心したり、本もドラマも楽しませていただきました。

 本の中で、第一審の裁判員裁判においてだされた判決を、最高裁が覆した、という事件について取り上げられていました。もともと国民の感覚を裁判に反映させたい、ということが裁判員制度の導入目的だったと私は理解していたので、素人の裁判員の方たちが考えた末に出した判決を、最高裁が覆すのであれば、「裁判員制度なんて要らないのでは?」と思いました。ただ「なぜ覆す結果に至ったのか」ということが詳しく書かれており、こういう理由であればこの結果でも仕方ないと考えさえられました。

 「読書は、論争のためではなく、そのまま信じ込むためでもなく、講演の話題探しでもない。
                  それは、熟考のためのものなのだ」(フランシス・ベーコン)

 インターネットや雑誌での情報収集により知識を広めることも大切だと思いますが、本を読むことにより、偏りかけていた考え方をちょっと修正することができたり、他の人の新たな考え方と自分の考え方を比較することができたり、改めて本を読むことの大切さを感じることができました。これからも本を通して考えさせられたことや新たな発見を、このブログでご紹介できる機会をたまに作れればと思っています。

百花繚乱

 経理・事務を担当しています黒田です。

 2月に開催された平昌オリンピックで、小平奈緒選手の金メダル獲得直後、戦った相手選手への気遣い、そしてその後のインタビューを聞き、彼女のファンになりました。おそらく、そういう方も多かったのではないでしょうか。氷上であれほどのスピードをだして金メダルをとった方とは思えないくらい、インタビューでの少しはにかみながら、柔らかく優しい声で、一つ一つの言葉を丁寧に話される姿に、一人の人として大変魅力的に感じました。

 産経新聞の「産経抄」で、このような記事を読みました。
「小平選手は、自らの競技人生を“遠回り”と表現してきた。大学時代の恩師は、今も指導を続けている。所属先の病院は、競技生活のピンチの際に手を差し伸べ、支援してきた。バンクーバー、ソチ五輪で日本代表としてともに戦った親友が、栄養面や練習のサポートを担当している。そのほか多くの人たちが、理想の滑りを追求する小平選手の長い道のりを支えてきた。遠回りしてつかんだ金メダルの”円熟“に敬意を表したい。」

 成績がでなく苦しい時でも、覚悟をもって自分の進みたい道に向かって頑張り努力し続けている彼女は、誰もが応援してあげたくなるくらい人としての魅力をもっておられたのだと思います。

 「このメダルの価値はこれからの人生で決まると思います」(小平奈緒)

 羽生結弦選手が「スケートにかけ、いろいろなものを捨てた」と仰っていましたが、メダルの有無は関係なく、どの選手の方にもいろいろなものを捨て、オリンピックへの切符をつかんだことに胸をはって今後の人生を歩んで欲しいなぁと思います。“人は人によって磨かれる”という言葉がありますが、私自身も周りの人達に支えてもらったり、支えてあげたりしながら、小平選手のように少しでも人間性が磨かれるような日々を歩んでいければと思っています。